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静岡県で「リフォーム営業の戦略方法」の講演でした。

 静岡県でケイミュー様主催での『これからの主役はリフォームだ』とネーミングした講演を2回実行しました。
 住宅の新築着工戸数が落ち込む中、リフォーム建築は少しずつ増加傾向にあります。

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 今年は年初、住宅着工戸数が95万戸となって昨年を上回るのではないかという予想でしたが、消費税が延期になったことも影響してどうやら昨年並みというか多少下回りそうな状況です。
 そんな中リフォーム業界は右肩上がりで推移していくものと予想しています。

 この日僕が一番強く言葉にしたことは住宅業界のOB顧客に対する対応方法でした。
昨年リフォームされたお客様のうち自分が建築した(新築時)住宅会社でリフォームした人の割合はなんと17.9%という驚くべき現実数字です。
 まさにかつての我々のお客様に対する姿勢は「売りっぱなし」「売り逃げ」だったように思えてなりません。

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 あんな会社でリフォームするものか・・・・・というOB顧客の声が聞こえてくるようです。

 リフォームしようとするお客様にとって本来一番望ましいのは自分が建築した住宅会社に依頼すること、構造について一番よく理解されているのはまさにそういった建築会社であることに相違ありません。
 一昨年は14.5%でしたから多少は業界の改善運動が進展しているという事も言えますが、それにしても随分と低い数字ですね。

 将来は住宅会社の主たる仕事は新築よりもリフォームになると考えます。
そしてその場合の一番の契約ターゲットは何といっても自社のOB顧客となります。
 もっともっとお客様に近づいていく企業努力を徹底していきたいものです。

Source: ブログ

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