ブログ

AIとは何ものか?私達に何をもたらすのか・・・。

名古屋・中京大学で行われた中部経済同友会主催の公開講座に顔を出しました。
この日のテーマは「AIはなにもの」~AIはどう動き、何をもたらすのか~
講師を勤められたのは名古屋工業大学名誉教授であられる岩田彰氏でした。

岩田先生、1950年生まれであられます。
講演は椅子に座りながら90分お話になりました。
様々に身振り手振りを交えながら・・・。
流石にAIの研究者であります。
途中で何度か動画が出てきたり、AIで作った声も数人登場です。

実は1950年代に生まれたニューラルネットワーク(人工神経回路鋼)がAIのエンジンです。
人間の脳神経回路鋼の仕組みをコンピューター上に実現してます。
幾多の研究を得て、2010年代、言葉を数字ベクトルに置き換える方法の発明が飛躍のカギとなりその後、2020年代のCHATGPTや生成AIの登場により爆発的に普及しました。
その歴史と仕組みを解りやすくひも解くと共にAIは私達に何をもたらすのかについて考察されました。

2022年11月 チャットGPTの誕生から随分と私達の身近にAIが訪れた感覚があるのじゃないでしょうか?
最近は僕もお世話になる事が出てきました。
これから先益々AIの関与が当たり前化することが予想されます。

一人一人がAIエージェントを活用する時代が・・・。
自分の代わりの秘書、スマートホームの操作、朝のスマート目覚まし、シニアの見回りサポート、健康医者のサポート・・・。

AIに仕事を取られるのではないかという疑問が広がります。

人間にできてAIには簡単でない事は何か・・・?
例えば、共感する事、創造性、人間関係、倫理的判断、高度の対人スキル・・・。
人間しかできない事がこれからはもっと大切になるような気がしてなりません。

そしてそれもまた近い将来(2030年ごろには)
AIは人間と同様の知能レベルとなり、感情という心を宿するものへ、さらに高度の判断をするようになり、法律を学べば弁護士にもなり、旅行プランを聞けば旅のコンセルジュにも・・・。

どうなるのでしょう…これから。

関連記事

ページ上部へ戻る