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出かけませんか? 自分探しの旅。

先日コンサルタント仲間の田中司朗さんと(定例勉強会)に出かけました。

皆さんもご存じかも知れませんが、田中司朗さんは飲食業界では著名なコンサルタントです。

田中さんの著書『感動のサービスが実現する一瞬』は素晴らしい本でした。

彼の著作を読んで感銘を受け連絡した時から僕との付き合いが始まりました。

主にフランチャイズ関連の企業の社員さんの研修を実施しています。

また最近では中国人の経営者を対象に日本の「おもてなし」を学んで頂こうと情熱的に頑張っておられます。

田中さんと知り合ったのは僕が起業して直後の事でしたから、もうかれこれ20年近くの付き合いになるでしょうか。

毎月1回、当初はゴルフが多かったのですが、その後は日帰りで帰れる範囲内限定ですがいろんな場所に出かけてます。

時には他のメンバーも同行して今迄愛知・岐阜・三重・静岡・福井・京都・滋賀・長野の様々な場所に出かけてきました。

正確に数えてはいませんが、もうその回数は200回を超えたのではないでしょうか?

今回は岐阜・関市で「刃物の街を学ぼう!」とのテーマで朝9時に僕のオフィスをスタート、夕方16時には戻る予定で出かけました。

今回の目的地は岐阜県ですが、今まで岐阜県の中でも岐阜市・大垣、恵那、郡上、飛騨市、中津川、下呂、関ケ原、白川郷、土岐、瑞浪、養老、多治見、美濃、美濃加茂などいろんな場所に出かけたと記憶しています。

ですから他の県を勘定すると相当数のエリアに出かけたということになります。

実は関市は僕が高校時代を過ごした個人的にノスタルジーを感じる場所です。

ところが時代の流れもありますが、意外に知らないモノが存在していたりもします。

関市と言えば世界的に著名な「刃物の街」なのですが、最近になってできた建造物もあります。

今回は「フェザーミュージアム」「関鍛冶伝承館」をじっくりと見学しましたが、初めて目にしたものでした。

そこには新しい発見があり、新たな感動もあります。

「フェザーミュージアム」は感動でした。

 

 

 

 

 

 

社員さんの対応も素晴らしく、またあれだけのミュージアムが見学無料という事にも驚きでした。

流石世界の「切る企業=フェザー」です。感心しました。

折角ですから地元ならではの美味しいものも賞味したりもします。

また今回は近所の銭湯に入浴もしたりして心の洗濯も楽しみの一つとなったりします。

最近は町おこしや村おこしで行政が力を入れているという事もあるのでしょうが、随分と興味や関心の対象になるモノが存在することに驚きもあります。

グルメなお店も増えてきました。

自分の生活する近くに今まで知らなかったたくさんの財産が眠っているように感じています。

お蔭様で海外にも随分と足を運びました。(確か48回だったと思います)

国内は46都道府県で仕事もさせて頂きましたし、唯一仕事で行っていない沖縄も個人的には西表島や石垣島、武富島、本島など7度ほど行かせてもらいました。

今、健康上の問題もあって、かつての行動的だった自分は影を潜めていますが、それでも自分が住むエリアの近所を散策する事で心の旅ができる喜びがあります。

かつて積水ハウス時代、住宅産業は地域密着産業でエリアを把握する努力をしていたように振り返ります。

最近は外国人旅行者が今までになく数多く日本に来られています。

その多くが観光地に限定せず、我々日本人の感覚と違った価値感で旅をしてらっしゃいます。

「なるほど・・・」と思う何かが我々の住むエリアの中に眠っていて、掘り起こしてくれることを待っている感じもします。

 

 

 

 

 

身体の許す限り、時間が許す限り出かけたいものです。

新しい発見があります。

自分も見つめる事も可能です。

出かけませんか、自分探しの旅に。

気楽に、ふらっと、楽しみながら・・・。

 

 

 

 

 

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